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タロットの扱い方入門ガイド 第4章
浄化や保管、シャッフルとカットには決まった正解はありません。直感を大切に、落ち着いた気持ちで、自分に合うやり方を見つけてみてください。
タロットカードの浄化は、どのように行いますか?
浄化は、使う前や使ったあとにカードを清め、気持ちを切り替えるために行われる習わしです。やり方はいくつかあり、取り入れやすいものを選べば大丈夫です。
- クリスタル:セレナイトやアメジストをカードの上に置くか、一緒に置いて、数時間おきます。
- セージ・パロサント:焚いた煙をカードに軽く当てます。どちらも、古くから清めに用いられてきたものです。
- 月光:新月や満月の夜に、窓辺や屋外にカードを置き、数時間から一晩ほど月の光に当てます。
- 音:クリスタルボウルやシンギングボウル、音叉をカードのそばで鳴らします。
- お香:ラベンダーや白檀などのお香を焚き、その煙をカードに軽く当てます。
タロットカードは、どう保管すればよいですか?
カード専用のケースやポーチに入れると、傷みにくくなります。布のポーチや丈夫なケースで、カードに合ったサイズのものが適しています。
直射日光や、高温多湿の場所は避けましょう。風通しがよく、冷暗所に近い場所だと、湿気による変形やカビを防ぎやすくなります。ときどきカードを見て、汚れや傷がないか確認し、汚れは優しく拭き取ります。
タロットのシャッフルは、どうすればよいですか?
シャッフルは、カードを混ぜ合わせ、どのカードが出るかをわからなくするために行います。ここでは、広げて混ぜる「テーブルシャッフル」をご紹介します。
- 清潔で平らなテーブルや布の上に、カードを広げます。布を敷くと滑りやすく、混ぜやすくなります。
- 手のひらや指で、カードをやさしくかき混ぜます。力を入れすぎず、カードを傷めないようにします。
- 十分に混ざったと感じたら、ひとつに集めて揃えます。
- 必要に応じて、カットをします。
タロットのカットは、どのように行いますか?
カットは、シャッフルのあとにデッキを分けて重ね直す手順です。非利き手でデッキを持ち、利き手で山を分けるのが一般的です。
分ける位置は、直感で決めて構いません。2つか3つの山に分けて、好きな順に重ね直します。リーディングを受ける方がいるときは、カットをお願いすることもあります。
バリエーションとして、3つの山に分ける「三つ山カット」、山を十字に並べる「十字カット」、何度か繰り返す「複数回のカット」があります。
一枚引き・スリーカード・ケルト十字は、どう違いますか?
- ワンカード(一枚引き):シャッフルしたデッキの上から1枚を引き、絵柄をじっくり観察して、メッセージを読みます。短い時間で、日常のヒントを得たいときに向いています。
- スリーカード:3枚を引いて、状況の全体像をつかみます。「過去・現在・未来」や「状況・障害と対策・展望」のように、位置ごとの意味を考えながら読みます。
- ケルト十字:10枚を使い、複雑な質問を多角的に見たいときに向いています。位置の意味は、別のページで詳しく説明します。
カードを引くときは、どんな心構えがよいですか?
深呼吸をして、静かな場所で気持ちを落ち着けます。リラックスしていると、絵柄から感じたことに気づきやすくなります。
引く前に、知りたいことを整理しておきましょう。質問があいまいなときは、具体的な形に言い換えると、読みやすくなります。
引いたあとは、絵柄から感じた印象を大切にします。他の人の解釈と比べすぎず、自分の感じ方を信じてみてください。結果は前向きに、開かれた気持ちで受け止めます。
毎日1枚引く「デイリードロー」とは何ですか?
毎日1枚のカードを引いて、その日のテーマやヒントを受け取る方法です。習慣にすると、カードの意味にも慣れていきます。
流れは、次のとおりです。
- 静かで落ち着ける場所を選び、デッキを清潔な場所に置きます。
- 今日のテーマを心に浮かべながら、シャッフルします。
- 1枚引いて、絵柄やシンボルをじっくり観察します。
- カードの基本的な意味と、感じたことの両方を考えます。
- 引いたカードと気づきを、ノートに記録します。
毎日の練習で解釈力が育ち、ノートを振り返ると、自分の変化にも気づけます。ほっと一息つく時間にもなるでしょう。
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