入門ガイド > タロットの扱い方

タロットの扱い方入門ガイド 第4章

浄化や保管、シャッフルとカットには決まった正解はありません。直感を大切に、落ち着いた気持ちで、自分に合うやり方を見つけてみてください。

タロットカードの浄化は、どのように行いますか?

浄化は、使う前や使ったあとにカードを清め、気持ちを切り替えるために行われる習わしです。やり方はいくつかあり、取り入れやすいものを選べば大丈夫です。

タロットカードは、どう保管すればよいですか?

カード専用のケースやポーチに入れると、傷みにくくなります。布のポーチや丈夫なケースで、カードに合ったサイズのものが適しています。

直射日光や、高温多湿の場所は避けましょう。風通しがよく、冷暗所に近い場所だと、湿気による変形やカビを防ぎやすくなります。ときどきカードを見て、汚れや傷がないか確認し、汚れは優しく拭き取ります。

タロットのシャッフルは、どうすればよいですか?

シャッフルは、カードを混ぜ合わせ、どのカードが出るかをわからなくするために行います。ここでは、広げて混ぜる「テーブルシャッフル」をご紹介します。

  1. 清潔で平らなテーブルや布の上に、カードを広げます。布を敷くと滑りやすく、混ぜやすくなります。
  2. 手のひらや指で、カードをやさしくかき混ぜます。力を入れすぎず、カードを傷めないようにします。
  3. 十分に混ざったと感じたら、ひとつに集めて揃えます。
  4. 必要に応じて、カットをします。

タロットのカットは、どのように行いますか?

カットは、シャッフルのあとにデッキを分けて重ね直す手順です。非利き手でデッキを持ち、利き手で山を分けるのが一般的です。

分ける位置は、直感で決めて構いません。2つか3つの山に分けて、好きな順に重ね直します。リーディングを受ける方がいるときは、カットをお願いすることもあります。

バリエーションとして、3つの山に分ける「三つ山カット」、山を十字に並べる「十字カット」、何度か繰り返す「複数回のカット」があります。

一枚引き・スリーカード・ケルト十字は、どう違いますか?

カードを引くときは、どんな心構えがよいですか?

深呼吸をして、静かな場所で気持ちを落ち着けます。リラックスしていると、絵柄から感じたことに気づきやすくなります。

引く前に、知りたいことを整理しておきましょう。質問があいまいなときは、具体的な形に言い換えると、読みやすくなります。

引いたあとは、絵柄から感じた印象を大切にします。他の人の解釈と比べすぎず、自分の感じ方を信じてみてください。結果は前向きに、開かれた気持ちで受け止めます。

毎日1枚引く「デイリードロー」とは何ですか?

毎日1枚のカードを引いて、その日のテーマやヒントを受け取る方法です。習慣にすると、カードの意味にも慣れていきます。

流れは、次のとおりです。

  1. 静かで落ち着ける場所を選び、デッキを清潔な場所に置きます。
  2. 今日のテーマを心に浮かべながら、シャッフルします。
  3. 1枚引いて、絵柄やシンボルをじっくり観察します。
  4. カードの基本的な意味と、感じたことの両方を考えます。
  5. 引いたカードと気づきを、ノートに記録します。

毎日の練習で解釈力が育ち、ノートを振り返ると、自分の変化にも気づけます。ほっと一息つく時間にもなるでしょう。

入門書『タロット占い入門:日常で使える占いの基本』では、デイリードローの進め方を、さらに詳しく紹介しています。

今日の一枚を引いてみる → /draw/ スプレッドの解説 → /spreads/