入門ガイド > タロットデッキの選び方
タロットデッキの選び方入門ガイド 第3章
最初の一組は、直感で惹かれ、絵柄が読み取りやすいものを選ぶと続けやすいようです。定番のデッキと、選ぶときの見方をまとめました。
初心者のデッキ選びで、いちばん大切なことは何ですか?
自分の直感を大切にすることだといわれています。お店やオンラインで見たときに、最初に惹かれた絵柄が、あなたに合う一組かもしれません。
タロットは感性を大切にする占いなので、「なんとなく好き」という気持ちも、よい手がかりになります。デザインに強く惹かれるかどうか、ゆっくり眺めて感じ取ってみてください。
初心者におすすめのデッキには、どんなものがありますか?
入門書では、次の5つが紹介されています。どれも絵柄の意味を読み取りやすく、はじめての一組として選ばれやすいデッキです。
- ライダー・ウェイト・タロット:1909年にアーサー・エドワード・ウェイトとパメラ・コールマン・スミスが制作した、最も広く使われているデッキです。このデッキを土台にした本やガイドが多く、学びやすい環境が整っています。
- モダンウィッチ・タロット:ライダー・ウェイトを現代風にアレンジしたデッキです。現代的なイラストと多様なキャラクターが特徴で、若い世代や、現代的な視点で学びたい方に向いています。
- ユニバーサル・ウェイト・タロット:ライダー・ウェイトの色彩を、やわらかなトーンにしたデッキです。見やすいデザインなので、オリジナルが少し古風に感じる方にも選ばれています。
- ハンソン・ロバーツ・タロット:温かみのあるイラストが特徴です。カードが小さめで持ち運びやすく、ライダー・ウェイトが基になっているため、意味を理解しやすいとされています。
- ゴールデン・アート・ヌーヴォー・タロット:アート・ヌーヴォー様式で描かれ、ゴールドの装飾が華やかなデッキです。わかりやすいシンボルが使われ、学習用にも向いています。
デッキを選ぶとき、ほかに見ておくとよい点はありますか?
絵柄以外にも、使い心地を左右する点がいくつかあります。気になるものから、順番に見てみてください。
- 絵柄:シンボルが読み取りやすく、見ていて心地よいものを選びます。クラシックなものから現代的なものまで幅広くあるので、心地よいと感じるスタイルで大丈夫です。絵柄がわかりにくいと、意味を読むときに迷いやすくなります。
- サイズと質感:大きすぎるとシャッフルしにくく、小さすぎると扱いにくいことがあります。厚みや滑りやすさも使い心地に関わるので、無理なく混ぜられるものが安心です。
- 付属のガイドブック:丁寧な解説があると、カードの意味や使い方を調べやすくなります。選ぶときに確認してみてください。
- テーマ:動物、神話、ファンタジーなど、さまざまなテーマがあります。共感できるテーマだと、占いの時間がより楽しくなります。
- 他の利用者のレビュー:購入前に目を通すと、使いやすさや長所・短所の見当がつきます。
デッキと仲良くなるには、どうすればよいですか?
無理のない範囲で、できそうなことから取り入れてみてください。
定期的にカードに触れる時間をつくると、親しみが生まれやすいようです。たとえば、毎朝か毎晩に1枚引いてその日のテーマを受け取る、週に一度、自分や身近な人のために引いてみる、といった形です。
カードの絵柄や象徴を調べて、気づいたことをメモしていくのもおすすめです。自分の質問に合わせて、オリジナルのスプレッド(カードの並べ方)を考え、くり返し使ってみる方もいます。そうするうちに、カードの見方に慣れていくようです。
新しいデッキを迎えるときに、クリスタルを置いたり、ホワイトセージの煙で清めたりと、自分なりの儀式をする方もいます。使ったあとはカードを整え、ほこりや汚れを取り、保管場所を清潔に保ちます。大切に扱う気持ちが、カードへの愛着にもつながります。
特定のカードを一枚選んで、その絵柄に集中しながら、自分の内面と向き合う使い方もあります。リーディングで得た気づきを記録し、日々の暮らしで試してみると、デッキとの関係も深まっていきます。
なお、当サイトの一枚引きは、サイト独自の絵柄を使っています。
入門書『タロット占い入門:日常で使える占いの基本』では、デッキとの付き合い方を、さらに詳しく紹介しています。
次は、カードの扱い方(保管・シャッフル・引き方)を見てみましょう。